これについては、検証に協力したときに
「ボス属性」だから与ダメ1あたりの職Pが高くなる、ということはありませんでした。
ここからは私の考えです(職P算出していた人と話したわけではない)ので、参考程度に考えてください。
ボスの職Pが高いのは、一言で言うなら「体力が高く長持ちして無駄が少ないから」
ということだと思われます。
原因としてはこんな感じでしょう
・時間あたりに攻撃できる回数には上限がある
・ボスは体力が高いため、オーバーダメージが発生しづらい(ダメージのロスが少ない)
・ボスは体力が高いため、敵を探し回る必要が少ない(時間的ロスが少ない)
・ボスは体力が高いため長持ちし、湧いた直後の無敵時間によるロスがほとんど無い
・雑魚だと湧いた直後の数秒間は無敵時間なため、そこで貴重な攻撃何回分かが浪費される可能性がある
分かりやすく具体例を出します。
(数値はキリの良い物を用い、攻撃ミスや敵を探す際の移動時間、湧いた直後の無敵時間は無視します)
毎回150のダメージを必ず出す武器を持っているとします。
1分間の攻撃回数は100回です。
キャラはLv100とします。
体力15万(150,000)のボスを倒すには、10分かかります。
(与ダメ150×100回=1分間で15,000のダメージ。ボスの体力150,000÷1分間のダメージ15,000=10分)
次に同じ10分間を体力100の雑魚を倒すとします。
その場合の与ダメは100,000になります。
(雑魚の体力は100のため、毎回150のダメージを与える武器で実際に与えられる与ダメは100)
(与ダメ100×100回=1分間で10,000のダメージ。1分間で10,000のダメージ×10分=100,000)
ここで職Pを比較してみると
ボスの場合
職P=与ダメ150,000×武器の種類別固有値÷100÷100÷100÷100
雑魚の場合
職P=与ダメ100,000×武器の種類別固有値÷100÷100÷100÷100
与ダメ以外の部分は一緒なので、職Pの差が現れるのは与ダメ部分だけです。
このケースだと、ボスの方が雑魚を倒すよりも、同じ10分間で1.5倍の職Pを稼げることになります。
実際には以下のような要素がさらに加わります。
ボスの場合
・サイズ補正によるダメージ低下
・肌質補正によるダメージ低下
雑魚の場合
・敵を探し回ることによる時間的ロス
・湧いた直後の無敵時間によるダメージロス(攻撃回数の減少)
・ドロップを拾うことによる時間的ロス
・ドロップ取得による重量増加による移動速度減少
・ドロップ取得による所持量増加による回復アイテム数の所持量の減少
以上のことにより、私が思うに、
おそらく「ボスだから職Pが高い」というのは
ボス属性だから高いわけではなく、
「ボス向きの武器の場合」は
「雑魚を多数相手するよりもボスの方がロス(無駄)が少ないので、結果的に職Pが高くなりやすい」
というものだと思われます。
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